石濱 正

カイロプラクターをやっています。

身体の不調を診ていて、肩こりだったり腰痛だったりを目の使い方が原因で引き起こしている場合があって、それをカイロと合わせて治療できたらいいなと思って来ていただいています。
カイロでは良くならない場合も、目の使い方を変えることで良くなっていく方もいるので。

3年か、4年目くらいですかね。

感じたのは、立体的に何も見えなかったことですね。
これが手前に見えますかとか、横に見えますかとか言われても、どれも平面に見えて全然分からなかったです。

最初は、え、これほんとに度が合ってるのかな？自分に合わせたレンズで間違いないのかな？って思うくらい、掛けた瞬間の見えている視界が全然違いました。
窓枠なんかを見ても、左は今まで見ていた枠の大きさだったけど、右はだいぶ縮んで台形に見えました。
ずっと手前にみえるというか。

地面の感じもトリックアートのような、片側だけ凄く手前に見える感じになって歩くのがとにかく怖くて。
それを先生にご相談させてもらったところ、「いや、ちょっと頑張って掛けてください。3日で慣れると思いますから」って言われて。

なるべく一日10分～15分ぐらい掛けて、疲れたら休んで。
掛けられるときはちょっと掛けてみてっていう感じで掛け続けたところ、3日目にはだんだん距離感がちょっと良くなってきました。
最初掛け始めは辛いけど、一週間も経てばなんとなく怖さは無くなってきて、それまで右側ばっかり肩が凝るみたいなのが無くなりました。

自分ではそんなに症状の自覚は無かったけど、右側だけ硬いのがだいぶ取れましたね。

3年目にもなるとだんだん目も使えるようになってきて、最初は立体に見えなかった検査もだいたいどれも見えるようになりました。